私の仕事の始まりは、広告ではありません。
大学卒業後、分譲住宅の販売会社に入社し、
住宅を売る仕事から
不動産業界でのキャリアを始めました。
その後、海外不動産の会社へ転職。
ハワイ、マイアミ、ニューヨークの
コンドミニアム、
サンディエゴ、アトランタの
ホテルやアパートなど、
海外不動産の販売に携わりました。
帰国後は、
国内の不動産仲介・販売会社を経て、
1993年に独立しました。
独立して気づいたことがあります。
不動産を知っているだけでは
お客様は来てくれないということです。
そこで学び始めたのが、
ダイレクト・レスポンス・マーケティング
でした。
自分のお金で広告を出し、
反応がなければ変える。
反応があれば、
なぜ反応したのかを考える。
それを繰り返しながら、
不動産の集客と広告を実践してきました。
2000年には、
インターネットを使った
業界初の仲介手数料半額の
不動産サービスを立ち上げ、
その後は中小の不動産会社や住宅会社の
集客・販売支援に携わってきました。
だから、
広告を見る場所が少し違います。
デザインがきれいか。
写真がおしゃれか。
もちろん、それも大切です。
しかし、その前に考えます。
この価格で、誰が買うのだろう。
なぜ隣の物件ではなく、
この物件を選ぶのだろう。
何を伝えれば、
「一度見てみようか」と思うのだろう。
広告を見ながら、
その向こうにいる買主を見ています。
考えているのは、
「この広告をどう作るか」
だけではありません。
「この物件を、どう売るか」です。
不動産を知っている。
買主を考えられる。
広告で動かす方法を知っている。
この3つを使って、
その物件に合った広告を考える。
だから私たちは最初から
「SNS広告をしましょう」
「物件専用ページをつくりましょう」
とは決めません。
まず、その物件を見る。
そして、
誰に、何を伝えるべきか。
そこから考えます。